僕が「X/b/demi」とツイートした意図を簡単に説明しましょう。

 僕は@kulkili_adamってツイッターアカウントを持っているのですが、その詳細を万が一知りたい、なんてひとがいたらその説明のためにこれを書かせていただきます。

警告:これから大多数の人にとって僕に関するかなり聞き苦しい内容を記すのでこの後の文章を見た後でも僕を変わらず知人、または友人として見れると自信を持って言える方以外はこの後を読まないことを強くお勧めします。

 


 さて、皆さんはLGBTなどの用語は意味が分からなくても近年そこそこ出てきているので少しは耳にしたことがあるでしょう。LGBTについての詳細はインターネットに大量に出回っているので興味を持った方は目を通してみるといいでしょう。

 僕は所謂「LGBTの当事者」であると言えます。

 まずはxについて。

 これはxジェンダーって事です。意味としては、体の性別に関係なく、自分のありたいと思う性別が男でも女でもない、みたいな感じです。男とか女とかとはまた別の第三の性別に属したい、見なされたい、ということもできるものです。

 次はbについて。

 これはバイです。LGBTの"B"にあたる物です。これは男と女、どちらも恋愛対象などになりうる、といったものです。

 LGBT界隈では恋愛と性欲は一般に分離して考えます。すなわち、心で好きになることと体で好きになることを別のこととして扱うのです。

 僕の場合はこれはどちらもBです。

 最後にdemiについて。これはデミセクシュアルとデミロマンティックの2つがありますが、僕の場合は両方に属します。

 デミセクシュアルとは恋愛感情は普通でも性欲は強い絆を感じた相手じゃないと起こらないというものです。

 それに対してデミロマンティックとは性欲は普通でも恋愛は強い絆を感じた相手じゃないとできないといったものです。

 これを総合すると、僕は「強い絆を感じられる相手じゃなければ恋愛感情も性欲もなかなか起こらない」ということですね。

 この記事を読む方がどれくらいいるのか分かりませんが、これを機にLGBTについて、「LGBTは気づきにくいところにいるものだ」ということがお分かりいただけると幸いです。